LA GALERIE DES NAKAMURA

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Audrey Fondecave "Dans la peau d'Âne"

オードリー・フォンドゥカヴ "ロバと王女"

2007年1月19日(金)ー2月4日(日)12:00-19:00 / 木曜日休み
オープニングパーティ:1月19日(金) 18:00-20:00

オードリーは、日常世界の様々な側面や複雑な摩擦を創作の基調に
それらを決してネガティブな事としてでなくやわらかな気持ちでアプローチし
くすんだ感覚の飛躍的な再生に大きな興味を見出しています。

前回は、マネの名画「Déjeuner sur l'herbe 草上の昼食」を展示タイトルに
ギャラリーを野外のピクニック風景に見立て、その中へ切り貼った印刷物の一片に
イメージを膨らませたコラージュ作品を調和させる事で
観る人を幸せな気分にする手触りのあるファンタジーを自由に発揮させました。

今回オードリーは、「シンデレラ」や「眠れる森の美女」で知られる
フランスの童話作家 シャルル・ペローのもうひとつのプリンセス・ストーリー「Peau d'Âne(ロバと王女)」から、
王女が困難を逃れるためロバの皮を被って森で暮らすエピソードに強いインスピレーションを受け、
心の迷子を新作展のテーマに据えました。

ギャラリー空間は、小動物や妖精のポエティックな水彩画を中心に
王女の隠れ小屋のインスタレーションによって彩られ、
現実からの逸脱ではなく日常に存在しながらも新たなフェーズを発見する心の休憩の森へと変容するでしょう。


「Peau d'Âne(ロバと王女)」あらすじ

金貨を生むロバを持っている裕福な国がありました。
国王の妻は病床で「自分より美しい妃となら再婚していい」と遺言を残し死んでしまいました。
妃より美しいのは娘の王女しかおらず、国王は王女に求婚します。
困り果てた王女は妖精に相談すると、ロバの皮に身を隠しながら
村人達に混じって家畜の世話係になるよう助言されます。
ある日、森の中で王子様が王女を見かけ、二人は恋に落ちます。
恋わずらいで床に伏してしまった王子は、ロバの皮が焼いたお菓子を食べたいとねだります。
そこで密かに王女は自分の指輪を入れた焼き菓子を見舞に届けます。
王子はこの指輪がはまる女性と結婚すると決めると、
両親は国中の女の人を城に連れてきます。
リングがはまる女性はなかなかおらず、最後にロバの皮が王子の前に左手を差し出しました。
王子がその指にリングをはめた時、王女は元の美しい姿に戻り、
その後二人は幸せに暮らしたのでした。
めでたしめでたし。

※この物語は1970年にフレンチミュージカルの名匠 ジャック・ドゥミによって映画化されました。